建築商材を探して、デザイナーと中国の工場視察を同行

こんにちは、JTTRADINGの張です。今回は、日本のデザイナーと中国で建材を探す工場視察に同行し、御案内しました。

中国に行く前に、どのような工場を見るか、予想をたてる

中国への工場視察で大切な事は、事前にどれだけ、要望を聴けるかです。私の得意な事は、中国業者との交渉です。クレームの交渉はもちろん、工場のニーズや、納期、品質など日本との懸け橋になるのが得意です。私自身ももちろん日本語は出来ますが、専門用語を理解するために弊社は、日本のスタッフもいます。

日本のスタッフは、日本の専門用語も得意です。日本のお客様の要望を、中国に正確に伝えることができるのがJTのセールスポイントの一つでもあります。

中国の工場の視察で、とても大切なポイントは、沢山日本の要望を聞く事です。

どんな商材を探しているか。

どんな価格帯が希望か。

どんなクォリティーを求めているか

これらの要望に合った工場を私が探し出します。

その、選定した工場に皆様をお連れ致します。

中国では日本では高価な商材が安価な事があります。

日本では高価な素材が、中国では安価な事があります。

資源が豊富な中国なので、自然系の素材は比較的安価に手に入ります。特に石などは、日本では大変高価です。一方中国では、人件費がリーズナブルなので、こういった材料はとても魅力的です。

今回は、バルコニーなどで使われるパネル式の石材のショールームに行きました。

無垢の木材を天板にする技術

もう一つ、日本にはあまりないダイニングテーブルをご希望されていたので、中国のネットワークで探しました。その結果、日本のデザイナーのおめがねに叶った商材があったので、その工場を訪れました。

この材料は以前より付き合いのある家具工場の社長からの紹介です。この社長は、さまざまなネットワークを持っているので、私も良く取引をしています。

日本で人気の無垢の板を、樹脂で固めた商材です。見た目も良いですし、様々な無垢板が使えるので、デザイナーさんにもご満足いただけました。

あとがき

次回は、更に他の工場に向かいます。楽しみにしてください。